症例でわかる新しい臨床遺伝学

がん、糖尿病、アルツハイマー病、・・・
多くの疾患には遺伝的背景がある!
その理解・修得は、
これから医療者にとって”MUST”
●多くの疾患に遺伝的な背景があることが明らかになりつつある現在、日常診療に携わる医療者にとって、遺伝学の理解・修得は必須である。●本書は遺伝学の基礎を踏まえ、典型的かつ具体的な症例に基づいて、その疾患に対し遺伝的要素がいかに影響を及ぼしているか解説している。●全14章の中でケーススタディとして紹介された26家族の構成員それぞれの症例が随時紹介されているが、家単位で各自のケースを順に追って確認することもできる、レイアウト上の工夫が施されており、興味深く読み進むことができる。
●臨床遺伝学の新しいタイプの入門テキストとして、患者を診る機会のあるすべての臨床家、医学生、研修医、コメディカルと幅広く有用。
¥9,240 税込
原著タイトル
New Clinical Genetics
原著者
Andrew Read・Dian Donnai
監訳: 水谷修紀 東京医科歯科大学発達病態小児科学教室教授/東京医科歯科大学生命倫理研究センター
ISBN
978-4-89592-574-7
定価
¥9,240 税込
判型/ページ数/図・写真
A4変 頁432 図・写真177
刊行年月
2008/11/1
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第1章 家族歴から何がわかるのか?
第2章 患者の染色体はどのように検査するのか?
第3章 遺伝子はどのようにはたらくのか?
第4章 患者のDNAはどのように解析するのか?
第5章 患者DNAの遺伝子突然変異はどのようにして調べるのか?
第6章 遺伝子突然変異はどのような影響をおよぼすのか?
第7章 エピジェネティクスとは何か?
第8章 代謝・薬物感受性・免疫機構に遺伝情報はどのような影響をおよぼしているか?
第9章 研究者はどのようにMendel遺伝病の遺伝子を同定するのか?
第10章 変異によくおこるものとまれなものがあるのはなぜだろうか?
第11章 スクリーニングはいつ行うと有意義か?
第12章 癌は遺伝するか?
第13章 一般的な疾患の遺伝的易罹患性検査を行うべきだろうか?
第14章 遺伝病に対して何ができるだろうか?

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