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取材レポート「カンデル神経科学」輪読会のすすめ3

2014年11月24日 更新

取材レポート「カンデル神経科学」輪読会のすすめ3

慶應SFC輪読会レポート第3弾---輪読会を始めよう!

輪読会の始め方、継続させるコツを、慶應義塾大学湘南藤沢キャンをパス(SFC)で輪読会を主催しているメンバーの一人、上野太郎さんに聞きました。

Q 輪読会開催でいちばん苦労することは?

A みんなのスケジュールを合わせるのが、一番大変です。私たちの輪読会の参加者は、学年が違う学部生と院生。いろいろ試行錯誤した結果、今は、日時(曜日と開始時間)を固定しています。変動すると、かえって参加しにくくなるようです。日時は固定したほうがよいというのが、これまでやってみた経験から言えることです。

Q どうやって人集めをするのですか?

A 最初は苦労しました。その後、青山研究室のサブゼミという扱いにしていただくことにより、案内の掲示や配布(?)ができるようになったので、すごく楽になりました。
ただし、本を読んで発表するということはそれなりに時間がかかることなので、興味はあっても続けられずに辞めてしまう人もでてきて、そこらへんは難しいですね。

Q 輪読会の場所は?

A これも、青山研究室のサブゼミという扱いにしていただくことにより、教室を使用できるようになりました。

Q これから輪読会を始めようとする人へ一言!

A 『カンデル神経科学』という本がきっかけとなって、脳科学に興味がある人と知り合いになれると私は思います。学内では、輪読会を作ったことにより、仲間ができました。学外の人とも、こうして取材にきていただくことにより、知りあえる。カンデルは、脳科学を学ぶ人と人をつなぐ媒体になれると思うのです。他の大学の方とも、共通の輪読会を開くことができたらいいなと願っています。

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