カンデル神経科学

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原著 編者

Eric R. Kandel

Eric R. Kandelは、1929年、オーストリアのウィーンで生まれる。10歳でアメリカに移住し、ハーバード大学で歴史を学ぶ。精神分析に興味をもち、医学を学ぶことを決意。1952年、ニューヨーク大学医学部に入学。精神活動の解明には、生物学的なアプローチが重要であると気づく。1960年、ハーバード大学で精神科レジデント。1965年よりニューヨーク大学医学部准教授、1974年より現在までコロンビア大学教授。記憶や学習といった脳の機能を解明するうえで、単純な生物モデルを用いることが重要と考え、アメフラシを用いて実験を行う。アメフラシの水管に触ると水管やエラが引き込み反射反応を行うが、その反応に関与する神経細胞を特定し、神経細胞間のシナプスが変化することにより記憶が形成されることを証明した。脳の研究方法が模索されていた時代に、脳を細胞・分子レベルで解明できることを示し、神経科学という学問を確立した一人として、2000年にノーベル医学・生理学賞を受賞した。現在に至るまで、神経科学の第一線で研究に従事。トレードマークは赤い蝶ネクタイ。

James H. Schwartz MD, PhD

コロンビア大学医学部生理・細胞生物物理・精神医学・神経内科教授。Kandel教授とは、学生時代からの友人。記憶と学習について生化学的に研究。2006年に病死。

Thomas M. Jessell PhD

コロンビア大学生化学・分子生物物理学科教授。神経発生学者。脊椎得動物の中枢神経系で、神経回路が形成される仕組みを解明。2008年、カブリ賞受賞。

Steven A. Siegelbaum PhD

コロンビア大学医学部神経科学科薬理学教授。イオンチャネル、シナプス伝達、神経回路について電気生理学や分子生物学を用いて研究。

A. J. Hudspeth MD, PhD

ロックフェラー大学感覚神経科学研究室F. M. Kirby教授。聴覚障害が専門分野。音が聞こえる仕組みと聴覚が障害される仕組みを解明。

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