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 徹底分析シリーズ

周術期管理に必要な抗血小板療法の理解― 2

先月号を引き継いで,抗血小板療法の実際と周術期管理の方針について,経験豊富で現在も臨床の第一線でご活躍の先生方から多面的にご解説をいただいた。一口に抗血小板薬と言っても,治療対象となる病態によって,実際に処方される薬物,根拠となるエビデンスの強さ,期待される薬効,危惧される副作用の重みなどが異なることがよくわかり,大変興味深い。さまざまな病態を持つ患者の「安全な」全身管理に関して統合的な責を負う麻酔科医は,このようなさまざまな視点からの理解を持つことが常に必要とされていると考えられる。

本特集が,読者各位の日々の周術期管理の方針に多少なりとも資するところがあれば大変幸いである。

東京大学医学部 麻酔学教室 張  京浩