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カラー図説 免疫
 - 感染症と炎症性疾患における免疫応答 - 
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免疫学研究に関わるすべての人のための最強リファレンス!

●『タンパク質の構造と機能』、『細胞周期』に続く『カラー図説』シリーズ第3弾。 ●免疫システムに関わる基礎的事項から免疫疾患を中心とした応用的内容まで、最新情報を折り込みながら要点を押さえて簡明に解説。 ●計140のトピックはそれぞれ見開き2頁で完結。どの頁からでも読める,まさに”事典”。 ●免疫学分野の第一線で活躍する研究者2名を中心に執筆され、加えて世界中の選りすぐりの専門家約150名が章ごとに内容を検証、本書の精度を高めている。 ● 洗練され考え抜かれた模式図には全章共通のアイコンが使われ、複雑かつ膨大な情報を要領よく瞬時に捉えることができる。 (図はすべて原著出版社のホームページから無料ダウンロード可能*)。 ●免疫学研究に関わるあらゆる領域の研究者、院生に贈る,質の高いレビューの集大成。 *http://www.new-science-press.com/browse/immunity/resources/

原著タイトル Immunity : The Immune Response in Infectious and Inflammatory disease
原著者 Anthony L.DeFranco・Richard M. Locksley・Miranda Robertson
監訳:
笹月健彦 国立国際医療センター名誉総長
ISBN 978-4-89592-579-2
定価 8,640円(本体8,000円+税8%)
判型/ページ数/図・写真 A4変 頁420 図・写真369
刊行年月 2009/01
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目次

第1章 免疫応答の概要
1-0 概要:免疫の防御メカニズム
1-1 免疫系の細胞:骨髄での分化
1-2 免疫系の細胞:機能的な特徴
1-3 マクロファージと樹状細胞のサブセット
1-4 抗原特異的リンパ球のクローン選択
1-5 主要組織適合抗原と感染の検出
1-6 リンパ組織とリンパ球の体内循環
1-7 二次リンパ組織の構造
1-8 免疫応答の進み方

第2章 免疫系のシグナル伝達分子と接着分子
2-0 概要:免疫細胞の細胞表面分子とシグナル伝達分子
2-1 免疫グロブリンスーパーファミリー:構造的特徴
2-2 免疫グロブリンスーパーファミリーに属する受容体によるシグナル伝達
2-3 免疫グロブリンスーパーファミリーに属する接着分子
2-4 免疫機能におけるインテグリン
2-5 C型レクチンと糖認識
2-6 サイトカインとサイトカイン受容体
2-7 Jak?STAT経路を介してシグナルを伝達するサイトカイン受容体
2-8 Ⅰ型サイトカイン受容体サブファミリーの共通サブユニット
2-9 細胞制御因子のTNFスーパーファミリー
2-10 NF-κBと炎症性サイトカインの作用
2-11 アポトーシスの分子制御
2-12 Bcl-2ファミリーメンバーによるアポトーシスの制御
2-13 ケモカインとケモカイン受容体
2-14 ケモカイン,インテグリン,セレクチンと免疫細胞のホーミング

第3章 自然免疫
3-0 概要:進化と自然免疫の機能
3-1 上皮における感染に対する障壁
3-2 可溶性コレクチンとフィコリンによる自然免疫認識
3-3 補体システムの概要
3-4 補体カスケードの活性化
3-5 補体エフェクター作用と受容体
3-6 補体活性化の制御と微生物による回避
3-7 食細胞による病原菌の認識
3-8 ファゴサイトーシスのメカニズム
3-9 食細胞の破壊メカニズム
3-10 自然免疫受容体としてのToll様受容体ファミリー
3-11 サイトカイン産生を導くToll様受容体シグナル伝達
3-12 細菌ペプチドグリカン成分の細胞内センサー
3-13 炎症:炎症反応の開始
3-14 炎症:免疫細胞の動員
3-15 炎症:調節と全身的作用
3-16 ウイルスに対する自然免疫防御:インターフェロン
3-17 インターフェロンによるウイルス複製の阻害
3-18 ウイルスに対する自然免疫防御:アポトーシスの誘導
3-19 ウイルス核酸を標的とする細胞内防御

第4章 適応免疫とT細胞による感染の検出
4-0 概要:適応免疫におけるT細胞の役割
4-1 樹状細胞による適応免疫の誘導
4-2 MHC分子の構造と機能
4-3 MHCとMHC分子の多型性
4-4 非古典的MHCクラスⅠ分子
4-5 MHC分子によるペプチドの結合
4-6 古典的MHCクラスⅠ分子による抗原提示
4-7 MHCクラスⅡ分子による抗原提示
4-8 抗原提示の制御
4-9 樹状細胞による抗原提示の特徴

第5章 T細胞の活性化とエフェクター機能
5-0 概要:T細胞依存性の免疫応答
5-1 T細胞の抗原認識:受容体の構造
5-2 T細胞の抗原認識:TCRの特異性と補助受容体
5-3 TCRからのシグナル伝達
5-4 TCRシグナルの制御
5-5 T細胞の核へのシグナル伝達とCD28の役割
5-6 二次リンパ組織におけるナイーブT細胞の活性化
5-7 二次リンパ組織におけるナイーブT細胞のクローン増殖
5-8 T細胞の増殖と生存における補助刺激シグナル
5-9 エフェクターT細胞の分化
5-10 Th1細胞とTh2細胞への偏向性
5-11 Th1細胞の機能
5-12 Th2細胞の機能
5-13 Tfh細胞,Th17細胞,誘導性Treg細胞の機能
5-14 CD8 T細胞のエフェクター機能
5-15 T細胞の恒常性と免疫応答の終結
5-16 T細胞記憶

第6章 B細胞と液性免疫
6-0 B細胞と免疫防御における抗体の重要性
6-1 抗体の構造
6-2 抗体の構造的な特性
6-3 抗体のエフェクター機能
6-4 モノクローナル抗体
6-5 抗体を用いる方法:ラジオイムノアッセイと赤血球凝集反応
6-6 抗体を用いる方法:ELISA,免疫ブロット法,FACS
6-7 B細胞の抗原受容体
6-8 B細胞抗原受容体のシグナル伝達とB細胞補助受容体
6-9 B細胞による初期の抗体産生応答とT細胞非依存性抗体応答
6-10 T細胞依存性抗体応答の開始
6-11 胚中心における高頻度変異とアイソタイプスイッチ
6-12 胚中心におけるB細胞の選択と分化

第7章 リンパ球の分化と抗原受容体レパートリーの選択
7-0 概要:リンパ球の分化
7-1 抗原受容体遺伝子の構造とV(D)J再編成
7-2 V(D)J再編成:組換えのメカニズム
7-3 V(D)J再編成:組換えを起こす遺伝子断片の制御
7-4 系統発生における抗原受容体遺伝子の多様性
7-5 骨髄におけるB細胞の分化
7-6 末梢におけるB細胞の成熟
7-7 胸腺の構造とT細胞の初期分化
7-8 胸腺におけるT細胞の正の選択
7-9 正の選択について提唱されているモデル
7-10 負の選択
7-11 リンパ球の発生に関連する疾患

第8章 初期応答と恒常性に関わる特殊なリンパ球
8-0 概要:特殊なリンパ球集団
8-1 ナチュラルキラー細胞と免疫系におけるその役割
8-2 ナチュラルキラー細胞シグナル伝達経路
8-3 NKT細胞
8-4 γδT細胞
8-5 上皮細胞間リンパ球と他の特殊なT細胞
8-6 B1細胞
8-7 辺縁帯B細胞

第9章 細菌感染に対する免疫応答
9-0 概要:病原性細菌と宿主防御
9-1 体上皮による感染障壁と防御
9-2 病原性細菌による上皮障壁の回避
9-3 敗血症:細菌内毒素
9-4 敗血症:細菌性スーパー抗原
9-5 肺炎レンサ球菌に対する免疫応答
9-6 リステリア菌
9-7 結核菌

第10章 ウイルス感染に対する免疫応答
10-0 概要:ウイルス感染の戦略
10-1 概要:自然免疫によるウイルス防御戦略
10-2 概要:適応免疫によるウイルス防御戦略
10-3 ウイルスによる免疫機構の破壊
10-4 ヒト免疫不全ウイルスの起源と構造
10-5 ヒト免疫不全ウイルスの指向性
10-6 AIDSの進行とHIVの免疫制御
10-7 インフルエンザウイルス:抗原シフトと抗原ドリフト
10-8 インフルエンザウイルス:自然免疫と適応免疫
10-9 リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス(LCMV)

第11章 真菌と寄生虫感染に対する免疫応答
11-0 概説:真菌と寄生虫感染
11-1 カンジダ
11-2 ニューモシスチス
11-3 森林型熱帯リーシュマニア
11-4 ラット線虫
11-5 住血吸虫症

第12章 免疫寛容と自己免疫
12-0 概要:免疫寛容と自己免疫疾患
12-1 中枢性免疫寛容
12-2 末梢性免疫寛容機構
12-3 制御性T細胞(Treg細胞)
12-4 自己免疫疾患:一般的原理
12-5 臓器特異的自己免疫疾患:抗体依存性
12-6 臓器特異的自己免疫疾患:細胞依存性
12-7 臓器特異的自己免疫疾患:動物モデル
12-8 全身性自己免疫疾患:全身性エリテマトーデス
12-9 全身性自己免疫疾患:関節リウマチ

第13章 アレルギーと過敏症
13-0 概要:過敏反応の原因と性質
13-1 マスト細胞とアレルギー反応
13-2 アレルギー疾患
13-3 喘息
13-4 IgGを介する免疫病理
13-5 遅延型過敏反応
13-6 炎症性腸疾患

第14章 移植免疫,腫瘍免疫,ワクチン
14-0 概要:免疫応答の促進と抑制
14-1 免疫不全症
14-2 有効なワクチンの特徴
14-3 安全で有効性の高いワクチンの開発
14-4 慢性感染とがんに対するワクチン
14-5 腫瘍免疫
14-6 移植と移植抗原
14-7 移植片の認識と拒絶
14-8 移植レシピエン

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