整容性からみた乳房温存治療ハンドブック

整容性を徹底的に追求した本邦初、待望の手引書。
乳腺外科医・形成外科医を中心とした有志による検討会での議論を集約してつくられた国内初の成書。画像診断の発達に伴い、進展範囲の広い病変に対しても積極的に乳房温存手術が試みられるようになった現在、根治性だけでなく患者の術後のQOLの向上に配慮した整容性の問題も重要視されている。本書では豊富なカラー写真とシェーマを用いて “整容性を重視した” 乳房温存手術の実際を手順に即してわかりやすく解説している。あわせて合併症など術後の諸問題も取り上げ、“発展応用手技”も紹介する。第一線の乳腺外科医、および乳房手術に積極的に関わる形成外科医のスキルアップに寄与する待望の一冊。
¥13,200 税込
編集:矢形寛 聖路加国際病院乳腺外科 副医長    芳賀駿介 日本医科大学乳腺科 教授    中村清吾 昭和大学病院 ブレストセンター・教授
ISBN
978-4-89592-641-6
定価
¥13,200 税込
判型/ページ数/図・写真
A4変 304頁 写真407 図87 4色刷
刊行年月
2010/5/1
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PartⅠ 乳房温存治療総論
1 乳房温存治療における整容性
2 乳房手術に必要な解剖学と病理学
3 術前評価

PartⅡ 乳房温存手術の実際
1 整容性を保つ手技の実際
2 各領域別の手術手技

PartⅢ 術後の問題と留意すべき事項
1 術後の問題
2 根治性に関する問題
3 放射線治療と整容性

PartⅣ 発展応用手技
1 Inframammary adipo-fascial flap
2 その他の発展応用手技

整容性に関するアンケート調査結果

2010-05-31

p198

Part3 3-2 放射線治療におけるケア 図3-8
ドライスキンモデルの各種塗布期間中における角質水分量の変化

(誤)基材塗布群
(正)基剤(外用剤)塗布群

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