心臓・循環の生理学

待望の心臓・循環系生理学テキスト,ついに!

  • 英国で20年以上にわたって版を重ねてきたLevick博士渾身のロングセラーテキスト、初の邦訳。

  • まず心血管系を概観した上で、前半で心臓、後半では近年きわめて重要となっている血管の構造・機能とその調節,そして全身および各臓器の循環の特性について解説。

  • 各章の冒頭には全体の理解に重要な項目を列挙した「学習目標」、章末に「要約」「参考文献」を配し、必要に応じて「重要事項のまとめ」のBOXを設置。

  • 巻末の「症例問題」では5つの症例をとりあげ,循環系の症状を呈する患者の病態生理の理解と治療について本書で学んだ内容に沿って解説。「巻末資料」では,ヒトの心血管系の基準値を示すとともに,生物物理の基礎的知識について辞書的に解説。

  • 簡明なオリジナルの図を多用し、イメージしやすい例を挙げながら解説するなど,“覚える”のではなく“理解する”ことを目指した,臨床に生かせる生理学テキスト。

  • 心臓のポンプ機能だけでなく,血管と循環調節の重要性が注目を集め,心臓・循環系の生理学的理解が大きく変化した現在、関心をもつ医師や研修医、研究者から医学生まで、幅広く活用できる1冊。

       




¥8,360 税込
原著タイトル
An Introduction to Cardiovascular Physiology, 5th ed
原著者
J Rodney Levick
監訳:岡田隆夫 順天堂大学医学部生理学第二講座 教授
ISBN
978-4-89592-689-8
判型/ページ数/図・写真
A4変 頁400 図256 写真11
刊行年月
2011/9/1
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1章 心血管系の概観
2章 心 周 期
3章 心筋の興奮と収縮
4章 心拍の開始とその神経性調節
5章 心電図と不整脈
6章 心拍出量および1回拍出量の調節
7章 心拍出量の測定と脈波
8章 血行力学:流量,圧そして抵抗
9章 内皮細胞
10章 微小循環と溶質交換
11章 血漿,間質,リンパ間の体液循環
12章 血管平滑筋:興奮,収縮,弛緩
13章 血管の調節 I:内因性調節
14章 血管の調節 II:神経とホルモンによる外因性調節
15章 臓器循環の特殊性
16章 心血管受容器,反射,中枢性調節
17章 心血管系の協調した応答
18章 心血管系の病態生理

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