バイオ研究のための実験デザイン - あなたの実験を成功に導くために -

何が実験を成立させるのか?

帰納的推論の復権をとなえ、

欧米で科学研究費の審査方法にまで影響を与えた

ポストゲノム時代のバイオ研究論


 



  • コールド・スプリング・ハーバー(CSHLP)の「プロの科学者を育てる」シリーズ最新刊。

  • 前半で研究をデザインする際の根本的な考え方を、後半では各種対照(コントロール)の立て方、結果の解釈の仕方など、より具体的な研究の進め方を、さまざまな事例を通して解説。

  • 読み進めるうちに、自然に適切で効果的な実験デザインの組み方が理解できる。

  • 研究のスタートラインに立った学生や院生はもちろん、ベテラン研究者にもお薦めの書。


 

¥3,520 税込
原著タイトル
Experimental design for biologists
原著者
DAVID J. GLASS
訳:白石英秋 京都大学生命科学研究科准教授
ISBN
978-4-89592-694-2
判型/ページ数/図・写真
B5変 頁304 図15 写真3
刊行年月
2011/12/1
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1 実験プログラムを定義する
2 科学プロジェクトのフレームワークとしての仮説:批判的合理主義は絶対か
3 仮説が実際的ではない科学研究の例
4 問題や問いを科学プロジェクトのフレームワークとして使う:帰納的推論への招待
5 問いに対する答えが得られたとき,それが受け入れられるものであると判断するためには何が必要か
6 実験結果をもとにして現実をどのように表現するか:モデルの構築
7 実験系を確立する
8 実験をデザインする:用語の定義,タイムコース,実験の繰り返し
9 モデルの有効性を確かめる:未来を予測する能力
10 実験プロジェクトをデザインする:実際の生物学の例
11 実験の繰り返し:モデルを構築するためにデータを集めるプロセス
12 ネガティブ対照はなぜ必要か
13 ポジティブ対照はなぜ必要か
14 方法と試薬の対照
15 研究対象の対照
16 仮定対照:実験を組むときに入りこむ「仮定」に対する対照
17 実験者対照:客観性の確立
18 生物学における経験主義について
19 まとめ

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