感染症プラチナマニュアル 2019

祝5周年!毎年改訂、はやくも第5版
若手・ベテラン問わず、医師・ナース・コメディカルのみなさまに

感染症診療に必要かつ不可欠な内容をハンディサイズに収載。必要な情報のみに絞ってまとめ、臨床における迷いを払拭する。改訂に際し約40頁増ながらコンパクトさを堅持、さらに完成度を増した。今版も文字が大きくなって読みやすい拡大版『感染症プラチナマニュアル 2019 Grande』を同時発売。美麗な写真が収載された『微生物プラチナアトラス』とのリンクも継続。内科系医師のみならず外科系医師にも、さらには薬剤師・看護師・検査技師にもお薦め。

¥2,200 税込
著者
著:岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科/感染症科
ISBN
978-4-8157-0145-1
判型/ページ数/図・写真
三五変 頁448 図9
刊行年月
2019/2/22
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感染症診療の8大原則
第1章 感染症治療薬
●抗菌薬
■ペニシリン系
 ◎ペニシリン系注射薬
 ◎ペニシリン系経口薬
■セフェム系
 ◎第1世代セフェム系注射薬
 ◎第2世代セフェム系注射薬
 ◎第3世代セフェム系注射薬
 ◎第4世代セフェム系注射薬
 ◎第1世代セフェム系経口薬
 ◎第3世代セフェム系経口薬
■その他のβラクタム薬:モノバクタム系
■その他のβラクタム薬:カルバペネム系
 ◎カルバペネム系の使用を考慮する疾患
 ◎カルバペネム系を使用してはいけないケース
■アミノグリコシド系
 ◎腎毒性について
 ◎耳毒性について
 ◎アミノグリコシド系の使用を考慮する場合
 ◎1日1回投与 vs. 複数回投与
■ニューキノロン系
■抗MRSA薬
■マクロライド系
■その他の抗菌薬
 ◎リンコマイシン系
 ◎テトラサイクリン(TC)系
 ◎グリシルサイクリン系
 ◎ニトロイミダゾール系
 ◎スルホンアミド系
 ◎その他
●抗結核薬
 ◎第2選択薬
 ◎妊婦
 ◎肝障害患者
 ◎主な副作用
●抗真菌薬
 ◎アゾール系
 ◎キャンディン系
 ◎ポリエンマクロライド系
 ◎その他の抗真菌薬
●抗ウイルス薬
●原虫・寄生虫薬

第2章 微生物からのアプローチ
●細菌
 ◎グラム染色のススメ
 ◎グラム陽性球菌:ブドウ状
 ◎グラム陽性球菌:連鎖状
 ◎グラム陽性桿菌
 ◎嫌気性菌
  ◆嫌気性グラム陽性桿菌
  ◆嫌気性グラム陰性桿菌
 ◎グラム陰性球菌
 ◎グラム陰性桿菌
  ◆主に気道感染を起こすグラム陰性桿菌
  ◆腸内細菌
   ◇カルバペネム耐性腸内細菌(CRE)
  ◆主に消化管感染を起こすグラム陰性桿菌
  ◆主に医療関連感染を起こすグラム陰性桿菌
  ◆その他のまれなグラム陰性桿菌
●その他の細菌
 ◎リケッチア属
 ◎マイコプラズマ属,クラミジア属
 ◎抗酸菌
 ◎非結核性抗酸菌(NTM)
 ◎梅毒
●原虫
 ◎マラリア
 ◎赤痢アメーバ
 ◎ジアルジア
●寄生虫
 ◎疥癬
 ◎条虫
 ◎線虫
●真菌
 ◎カンジダ属
 ◎アスペルギルス属
 ◎クリプトコッカス属
 ◎ニューモシスチス・イェロベッチ
 ◎接合真菌
●ウイルス
 ◎単純ヘルペスウイルス(HSV1,2)
 ◎水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)
 ◎EB(Epstein-Barr)ウイルス
 ◎サイトメガロウイルス(CMV)
 ◎HIV
 ◎インフルエンザウイルス
 ◎ノロウイルス
 ◎ヒトパルボウイルスB19
 ◎ムンプスウイルス
 ◎麻疹ウイルス
 ◎風疹ウイルス
●人畜共通感染症
 ◎レプトスピラ属
 ◎バルトネラ属
 ◎パスツレラ属
 ◎ブルセラ属
 ◎野兎病
 ◎Q熱
 ◎オウム病
 ◎エルシニア属
 ◎ペスト
 ◎カプノサイトファーガ属
 ◎ストレプトバチラス・モニリホルミス
 ◎豚丹毒菌
 ◎コリネバクテリウム・アルサランス,コリネバクテリウム・シュードツベルクローシス

第3章 病態・臓器別のアプローチ
●発熱症候群
 ◎不明熱
 ◎ICUでの発熱
 ◎手術後の発熱
 ◎旅行後の発熱
 ◎発熱と発疹
 ◎発熱とリンパ節腫脹
●免疫不全と感染症
●上気道感染(風邪とその周辺)
 ◎鼻炎症状が主な場合(鼻炎型)
 ◎咽頭痛が主な場合(咽頭炎型)
 ◎咳が主な場合(急性気管支炎か肺炎かを鑑別)
 ◎感染巣がはっきりしない急性の発熱(気道症状のない発熱)
●耳鼻咽喉科領域感染症
 ◎外耳道炎
 ◎急性中耳炎(成人)
●歯科感染症
 ◎深頸部感染
●眼科感染症
 ◎麦粒腫
 ◎結膜炎
 ◎眼窩蜂窩織炎
 ◎眼内炎
●呼吸器感染
 ◎市中肺炎
 ◎慢性閉塞性肺疾患(COPD)増悪,慢性気道感染増悪
 ◎院内肺炎(HAP),医療ケア関連肺炎(HCAP),人工呼吸器関連 肺炎(VAP)
●誤嚥性肺炎
 ◎肺膿瘍,膿胸
 ◎閉塞性肺炎
●尿路感染
 ◎単純性尿路感染
 ◎複雑性尿路感染
●中枢神経系感染
 ◎成人急性細菌性髄膜炎
 ◎脳室シャント,ドレーン関連髄膜炎
 ◎慢性髄膜炎
 ◎脳膿瘍
 ◎急性ウイルス性脳炎
●消化管感染
 ◎急性腸炎(下痢)
 ◎クロストリジウム・ディフィシル感染症(CDI)
 ◎特発性細菌性腹膜炎(SBP)
 ◎2次性腹膜炎(消化管穿孔,虫垂炎,憩室炎)
●CAPD関連感染症
●肝胆道感染
 ◎急性胆炎
 ◎急性胆管炎
 ◎肝膿瘍
●急性膵炎(感染性膵壊死)
●循環器・血流感染
 ◎感染性心内膜炎
 ◎感染性動脈瘤
 ◎化膿性血栓性静脈炎
 ◎カテーテル血流感染
 ◎ペースメーカー心臓デバイスの感染症
 ◎人工血管感染症
 ◎急性心膜炎
 ◎縦隔炎
●骨・関節感染
 ◎化膿性関節炎
 ◎骨髄炎
 ◎人工関節感染
●皮膚軟部組織感染
 ◎丹毒,蜂窩織炎
 ◎ガス壊疽,壊死性筋膜炎
 ◎糖尿病性足壊疽
 ◎動物咬傷
●性感染症(STI)
 ◎男性の尿道炎
 ◎急性精巣上体炎
 ◎腟炎
 ◎女性の尿道炎,経管炎
 ◎骨盤内炎症性疾患(PID)
 ◎陰部潰瘍性病変
 ◎尖形コンジローマ
 ◎ケジラミ
●発熱性好中球減少症
 ◎好中球減少性腸炎
●敗血症性ショック
 ◎トキシックショック症候群(TSS)
 ◎脾摘後敗血症

付録
●血液体液曝露(針刺し事故)対応
 ◎B型肝炎への対応
 ◎C型肝炎への対応
 ◎HIVへの対応
●外科的予防抗菌薬
●プラチナ流! 在宅での抗菌薬投与
●脱感作
●妊婦,授乳婦への抗菌薬投与
●妊婦への薬剤危険度分類:FDA基準
●薬剤相互作用
●抗菌薬スペクトラム早わかり表
●薬剤感受性表
●主な感染症の抗菌薬投与期間
●潜伏期間と感染予防策
●届出感染症一覧
●日本の定期 / 任意予防接種スケジュール
●感染症迅速検査,血清抗原抗体検査:感度・特異度一覧

感染症プラチナマニュアル(以下,プラマニュ)もおかげさまで5周年を迎え,2019年版を出版することができました。5周年記念のプラマニュも大判Grandeとともに,またもや大改訂,大増訂となっております。
 新規の抗菌薬や抗ウイルス薬が販売されたためもれなく(2018年12月時点)追加記載しています。
 昨年は風疹の流行があったこともあり,発疹性ウイルス疾患の項目も多数追加しています。
 さらにガイドラインの発表があった感染性心内膜炎,胆嚢炎,胆管炎,CDIなど多数項目を大幅に新規に書き下ろしています。もちろん最新論文からの新規エビデンスも例年同様にたっぷり盛り込んでおります。

 このようにプラマニュも年々進化しておりますが,肝心の私の職場も着実に進歩しております。昨年度から研修医の先生のローテーションを自由選択で受け入れ開始いたしましたが,毎月にプラマニュ持参で選択してくれて,熱心に診療に加わってくれる姿にやりがいを感じています。この進歩には,マネージメントに埋没する私を昨年から感染症フェローとして陰ながら支えてくれる西田裕介先生,埼玉医大感染制御科 前﨑繁文教授のご厚意で当科へ診療支援してくださる酒井純先生,後期研修医として勇気を持って当科の門を叩いてくれた山本慧先生,そして感染症診療にご指導ご鞭撻いただいている当院感染制御科 大野秀明教授をはじめAST,ICTの皆様の存在があってのことです。この場を借りて厚く感謝申し上げます。
 本年度はさらに仲間も増え,熱い情熱と,何が起こるかわからない期待と不安の気持ちを表紙のナミブ砂漠のオレンジで表現してみました。どうぞ引き続き日常診療にお役立てください。

 なお,昨年度は複数の製薬企業より当科の運営に奨学寄付金や,私個人に講演料をいただいておりますので開示いたします。
(利益相反に関する注意事項2018年分)
講演料:大日本住友製薬株式会社,スミス・アンド・ネフュー株式会社,第一三共株式会社,MSD株式会社,日本ベクトン・ディッキンソン株式会社,アステラス製薬株式会社,大塚製薬株式会社,ビオメリュー・ジャパン株式会社
奨学寄付金:塩野義製薬株式会社,アステラス製薬株式会社,鳥居薬品株式会社



2019年1月
「迷ったら前へ。苦しかったら前に。」
星野仙一さんをしのんで
岡 秀昭

2019-09-25

52ページの上から5行目
(誤)バイオアベイラビリティ:91%
(正)バイオアベイラビリティ:91%が吸収されず,便中に排泄される

2019-06-12

102ページの上から8行目
(誤)⑤CRP<18.7mg/dL
(正)⑤CRP>18.7mg/dL

2019-04-18

234ページの上から9行目
(誤)病歴から緑膿菌耐性の可能性が低い場合
(正)病歴から緑膿菌や耐性菌の可能性が低い場合

234ページの上から11行目
(誤)病歴から緑膿菌耐性の可能性が高い場合
(正)病歴から緑膿菌や耐性菌の可能性が高い場合

2019-03-29

90ページの上から1行目と3行目
(誤)脳
(正)脳

2019-02-13

386ページの表内「β-Dグルカン」の項目
(誤)ワコー法>7 pg/mL
(正)ワコー法>11 pg/mL

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