内容説明
- 入院患者がますます複雑多様化する現代において、最新の医学知識のみならず、心理面・社会面を含めた、幅広い知識とエビデンスに基づく全身管理を提供する必要がある。
 
- そこで、病院医療の中心にあって、患者のベストなアウトカムへ向け、患者・家族・コメディカルをリードし、専門科をコンダクトしていく病棟ジェネラリスト=ホスピタリストが、今求められている。
 
- 本誌では、患者を総合的に診るために、日常臨床でホスピタリストに求められる知識・能力、加えて専門科との真の協働を可能にすべく、そうした知識・能力の裏付けをも提示。
 
- メインの特集では、疾患別にテーマを選び、診断のストラテジー、専門科へのコンサルトのタイミングなど、臨床の場での"ものの考え方"を具体的な症例も交えて解説。エビデンスに基づいた世界標準の医療を示し、豊富なリファレンスで幅広い知識を提供。
 
- また、これらの知識・能力を、それぞれの地域における病院の果たす役割、状況にあわせて応用していく力、日本型ホスピタリストの真価となる"応用力"を培う。
 
- 対象読者は、ホスピタリストを志す(後期)研修医をコアとし、総合内科・各科専門医をはじめ、これからの日本の医療を担い支えようとする医学生。
 
編集委員
| 平岡 栄治 | 
東京ベイ・浦安市川医療センター 総合内科 | 
| 八重樫 牧人 | 
千葉西総合病院 内科 | 
| 清田 雅智 | 
飯塚病院 総合診療科 | 
| 石山 貴章 | 
セントルイス大学 内科 ホスピタリスト部門 | 
| 石丸 直人 | 
愛仁会明石医療センター 総合内科 | 
| 濵田 治 | 
愛仁会井上病院 総合内科 | 
| 森川 大樹 | 
聖マリアンナ医科大学 救急医学 |