LiSA 2012年4月号 - 麻酔を核とした総合誌[リサ] -

徹底分析シリーズ:意識のバイオロジー
症例検討:神経筋疾患患者の麻酔

  • 自らが読みたい雑誌をつくるという編集委員のポリシーからスタートしたLiSA(リサ)は、いわゆる医学雑誌とは一線を画し、スタンダードを示すのではなく、既存の知識をも新しい切り口で検討し直そうとするもの。

  • 一歩踏み込んだ分析、今までとは異なる視点からの解釈を示し、読者の知的欲求に応える「徹底分析」。

  • 具体的な提示症例に対し、一般論を抜きに「私ならこうする」をストレートに示す「症例検討」。

  • その他、創刊当時からのモットー”楽しく学ぶ”から生まれた読み物が満載。

  • 総合誌LiSAのテーマは、基礎と臨床、手術室から社会へと広がり、麻酔科医だけでなく、集中治療医や救急医、外科医、看護師、臨床工学技師にも共通の場を提供します。


詳細情報が満載!LiSA特設ページはこちら
¥2,420 税込
刊行年月
2012/4/1
数量
カートに追加しました。
カートへ進む

徹底分析シリーズ
意識のバイオロジー
京都大学大学院医学研究科侵襲反応制御医学講座 麻酔科学分野(現 東京医科歯科大学附属病院 麻酔・蘇生・ペインクリニック科) 倉田 二郎

▼麻酔のハード・プロブレム:
意識の哲学から神経科学へ
 倉田 二郎
▼温度計に意識はあるか
意識レベルの定量化へ向けた理論と実践
University of Wisconsin-Madison/理化学研究所/JSPS 大泉 匡史
Monash University/PRESTO/理化学研究所/California Institute of Technology 土谷 尚嗣
▼意識の可視化は可能か:
機能的脳画像法が解明する意識と麻酔のメカニズム
 倉田 二郎
▼術中覚醒記憶のメカニズム:
われわれが毎日行う「麻酔」の裏側
金沢大学医薬保健研究域 麻酔・蘇生学 坪川 恒久
▼意識の電気生理学的モニタリング:
脳波は意識の有無を示すものではない
しかし麻酔薬濃度に依存する変化の観察で…
大阪大学大学院医学系研究科 麻酔・集中治療医学講座 萩平  哲
▼意識の二構成理論:
GCS/JCSは外意識の指標 内意識は本能とこころで機能する
日本大学大学院 総合科学研究科 林  成之

da Vinci心臓手術研修:
麻酔科医によるTEEの重要性を再認識
金沢大学附属病院 麻酔科蘇生科 藤井 優佳

基礎研究のススメ:
~あたなもやってみませんか?~
第6回:私流,論文の書き方
愛知医科大学 麻酔学講座 木下 浩之

LiSA Aesthetic Salon:
春のスキンケアとファッション
今年も春は馬車に乗って
ニュー上田クリニック 上田 由紀子

ブックレビュー:
『リスクの誘惑』(福家 伸夫)
『文学と文学理論』(関本 英太郎)
『ラフマニノフ作曲 交響曲第2番ホ短調 作品27マリス・ヤンソンス(指揮),サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団』(内藤 道一)


症例検討
神経筋疾患患者の麻酔
山口大学大学院医学系研究科 麻酔・蘇生・疼痛管理分野 松本 美志也
▼筋強直性ジストロフィー合併患者の緊急虫垂切除:
術後の誤嚥性肺炎などの呼吸器合併症は要注意
痰喀出能力を評価して抜管の可否を判断する
埼玉医科大学総合医療センター 麻酔科 官川  響・武井 良太・山家 陽児
▼Guillain-Barr症候群の周術期管理:
術前は麻痺の評価と血栓の検索
覚醒時はスガマデクスで完全に拮抗する
群馬大学大学院医学系研究科 脳神経病態制御学講座 麻酔神経科学 木村 雅文・齋藤  繁
▼多発性硬化症の術後の再発・進行を防ぐために:
局所麻酔は再燃率を上げる可能性あり
全身麻酔ではスキサメトニウムを避ける
東北大学病院 麻酔科 佐藤 千穂子・虎岩 知志・黒澤  伸
▼Parkinson病患者の周術期管理:
薬物相互作用や呼吸抑制,筋硬直など課題は多岐にわたる
香川大学医学部附属病院 麻酔・ペインクリニック科 古泉 真理・白神 豪太郎

われらに麻酔の祝福あれ:
麻酔は世界をいかに変えたか①
Blessed Days of Anaesthesia:How Anaesthetics Changed the World
著者 ステファニー・J・スノー
監修 西川 望(南草津野村病院 麻酔科)
訳  三枝小夜子

知識をいかに体系化するか:
ミニ○○:
高齢者・引退者の役割を説明する単語
帝京短期大学 諏訪 邦夫Editorial拝見:

リサクラブ:
●掲示板
●ヒューストン留学記(その後):闇夜に烏,雪に鷺
●LiSA投稿規定
●from LiSA
●次号目次

おすすめ商品

脳科学を網羅する教科書

周術期管理を核とした総合誌[リサ]月刊/毎月1月発売

エビデンスの先のベストプラクティスを描くクオータリー・マガジン。季刊/年4回発行

患者全体を見すえた内科診療のスタンダードを創る!季刊/年4回発行

救急に関わるすべての医療者のための総合誌

際限なき医学欲を満たす、極上の教科書を召し上がれ。

カテゴリ一覧

ページトップへ