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Hospitalist(ホスピタリスト)2014年2号 このページを印刷する

特集:膠原病

  • 入院患者がますます複雑多様化する現代において、最新の医学知識のみならず、心理面・社会面を含めた、幅広い知識とエビデンスに基づく全身管理を提供する必要がある。
  • そこで、病院医療の中心にあって、患者のベストなアウトカムへ向け、患者・家族・コメディカルをリードし、専門科をコンダクトしていく病棟ジェネラリスト=ホスピタリストが、今求められている。
  • 本誌では、患者を総合的に診るために、日常臨床でホスピタリストに求められる知識・能力、加えて専門科との真の協働を可能にすべく、そうした知識・能力の裏付けをも提示。
  • メインの特集では、疾患別にテーマを選び、診断のストラテジー、専門科へのコンサルトのタイミングなど、臨床の場での“ものの考え方”を具体的な症例も交えて解説。エビデンスに基づいた世界標準の医療を示し、豊富なリファレンスで幅広い知識を提供。
  • また、これらの知識・能力を、それぞれの地域における病院の果たす役割、状況にあわせて応用していく力、日本型ホスピタリストの真価となる“応用力”を培う。
  • 対象読者は、ホスピタリストを志す(後期)研修医をコアとし、総合内科・各科専門医をはじめ、これからの日本の医療を担い支えようとする医学生。

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責任編集:
金城光代 沖縄県立中部病院 総合内科
岩波 慶一 練馬光が丘病院 リウマチ内科
筒泉貴彦 練馬光が丘病院 総合診療科
ISBN 978-4-89592-938-7
定価 4,968円(本体4,600円+税8%)
刊行年月 2014/06
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目次

はじめに ホスピタリストのリウマチ膠原病診療では何が大切か
  金城 光代 沖縄県立中部病院 総合内科

症状に対する診断的アプローチ
1. 発熱:有用な所見がない場合は鑑別疾患を先に想定してから症例に立ち戻る
  六反田 諒 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center
[コラム] 発熱+αからの膠原病診断アプローチ:多彩な症状は論理的思考で重要な診断基準となり得る
  筒泉 貴彦 練馬光が丘病院 総合診療科
2. 関節炎:関節痛から関節炎を鑑別するときに何を考えるか
  蓑田 正祐・松井 和生 亀田総合病院 リウマチ膠原病内科
3. 皮膚病変:肉眼所見に習熟し,皮膚病変と膠原病の関係を頭に入れておく
  星 哲哉 手稲渓仁会病院 家庭医療科
[コラム] 爪:抗核抗体より爪はものを言う!
  岩波 慶一 練馬光が丘病院 膠原病・リウマチ内科
4. 呼吸器症状:膠原病に特異的な症状はなく,所見との組み合わせで疑う
  皿谷 健 杏林大学医学部 呼吸器内科
  北村 浩一 練馬光が丘病院 総合診療科
  岩波 慶一
5. 神経・筋症状:下肢の筋力低下
  竹島雄介 東京大学医学部附属病院 アレルギーリウマチ内科
  萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 内科
6. 眼,耳,鼻,口:感覚器に現れる症状と鑑別のポイント
  野村 篤史 中部ろうさい病院 リウマチ・膠原病科
7. 血液検査:事前確率と検査後のアクションを常に意識する
  陶山 恭博 JR東京総合病院 リウマチ・膠原病科
  岸本 暢将 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center

免疫抑制剤
8. ①DMARDs,生物学的製剤(TNF製剤など),NSAIDsを中心に:関節リウマチの薬物治療は「寛解」が目標になってきた
  土師 陽一郎 大同病院 膠原病・リウマチ科
9. ②ステロイド(糖質コルチコイド):投与前のチェックと投与中の管理が患者のQOLを左右する
  岩波 慶一
[コラム] 膠原病リウマチ性疾患の治療ストラテジー:糖質コルチコイド,そして免疫抑制剤の適正使用が治療成功の鍵
  岩波 慶一
[コラム] 関節X線と関節穿刺
  岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center

各論
10. 関節リウマチ:病歴聴取では関節症状の起こり方,病状の進展に注目する
  井畑 淳 国家公務員共済組合連合会 横浜南共済病院 リウマチ感染症内科
11. 全身性エリテマトーデス:緊急治療を必要とする重篤な症例を見逃さない
  清水 久徳 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center
12. リウマチ性多発筋痛症,巨細胞性動脈炎:まずは除外診断,検査は鑑別疾患を念頭において行う
  金城 光代
13. 血管炎:臨床での診断ステップと重症病態鑑別のポイント
  押川 英仁・松井 和生 亀田総合病院 リウマチ膠原病内科
14. 多発性筋炎/皮膚筋炎:手指の皮疹・皮膚潰瘍などから重症化を予測する
  仲野 寛人 横浜市立大学大学院医学研究科 病態免疫制御内科学
  松井 和生
15. 全身性強皮症:皮膚病変,血管病変,自己抗体から臓器病変を予測し,定期的なスクリーニングを行う
  仲野 寛人
  松井 和生
16. 痛風,偽痛風,化膿性関節炎:“関節の腫れ”に出会ったら
  宇都宮 雅子 武蔵野赤十字病院 膠原病・リウマチ内科
17. 脊椎関節炎:病歴聴取と身体診察からの適切な画像検査が診断の鍵
  田巻 弘道 Cleveland Clinic, Department of Rheumatology and Immunology
18. Behçet病:病変により治療目標が異なる
  大原 由利・岸本 暢将 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center
19. Sjögren症候群:患者が乾燥症状を訴えないことも多い
  横川 直人 東京都立多摩総合医療センター リウマチ膠原病科
[コラム] 内分泌疾患と関節症状:糖尿病,甲状腺機能障害,副甲状腺機能障害と関連し得る筋骨格系症状
  宮本 真由子 多摩北部医療センター 消化器内科
  萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 内科