LiSA 2003年5月号 - 麻酔を核とした総合誌[リサ] -

徹底分析シリーズ:研修医の素朴な疑問に答えます(その1)
症例検討:β遮断薬と麻酔
LiSA Aesthetic Salon:「メディカルエステ」最新情報1:ケミカルピーリングとアフターケア
  • 自らが読みたい雑誌をつくるという編集委員のポリシーからスタートしたLiSA(リサ)は、いわゆる医学雑誌とは一線を画し、スタンダードを示すのではなく、既存の知識をも新しい切り口で検討し直そうとするもの。
  • 一歩踏み込んだ分析、今までとは異なる視点からの解釈を示し、読者の知的欲求に応える「徹底分析」。

  • 具体的な提示症例に対し、一般論を抜きに「私ならこうする」をストレートに示す「症例検討」。

  • その他、創刊当時からのモットー”楽しく学ぶ”から生まれた読み物が満載。

  • 総合誌LiSAのテーマは、基礎と臨床、手術室から社会へと広がり、麻酔科医だけでなく、集中治療医や救急医、外科医、看護師、臨床工学技師にも共通の場を提供します。

¥2,420 税込
定価
¥2,420 税込
刊行年月
2003/5/1
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徹底分析シリーズ:研修医の素朴な疑問に答えます(その1)
稲田 英一

▼低体温が危険な理由
札幌医科大学医学部 麻酔科 山蔭 道明

▼輪状軟骨圧迫(クリコイド・プレッシャー)の正しいやり方,知っていますか?
東京医科大学八王子医療センター 麻酔科 近江 明文

▼なぜガスを加湿・加温する必要があるのか?
東京医科大学霞ヶ浦病院 麻酔科・集中治療部 柳田 国夫

▼新鮮ガス流量変化により一回換気量が変化する
山蔭 道明

▼新鮮凍結血漿の本当の適応は?
東京医科大学八王子医療センター 麻酔科 内野 博之

▼血小板輸血の本当の適応は?
内野 博之

▼Allenのテストやっていますか?
新座志木中央総合病院 麻酔科 水本  靖

▼セルジンガー法:その応用と新たなテクニックの開発
防衛医科大学校 麻酔科 唐澤 富士夫

▼なぜJackson-Rees回路ではたくさんの新鮮ガス流量(FGF)が必要か
東京医科歯科大学大学院 心肺統御・麻酔学 槇田 浩史

▼フェイスマスクとレザーバーマスクの違いは?
唐澤 富士夫

▼骨粗鬆症の予防のためにイオン化カルシウムを補正するのではない!
唐澤 富士夫

▼スキサメトニウムを投与してはいけない患者
鹿児島大学医学部 麻酔・蘇生学講座 上村 裕一

▼なぜネオスチグミンにはアトロピンを併用する?
上村 裕一

▼エピネフリン溶液のpHが低い必要性は?
帝京大学医学部 薬理学講座 中木 敏夫

▼高カロリー輸液とビタミンB1はなぜ初めから混ざっていない?
中木 敏夫

▼予防的抗生物質はいつ投与する?
東京大学医学部附属病院 肝胆膵人工臓器移植外科 有田 淳一・國土 典宏

▼術前の剃毛は必要?
有田 淳一・國土 典宏



ブックレビュー:
『哲学の饗宴 ソクラテス・プラトン・アリストテレス』(小島 和男)
『抄訳版 失われた時を求めて』(関本 英太郎)
『白い海,凍る海 オホーツク海のふしぎ』(福家 伸夫)



【CD評】
『ユンディ・リ:ラ・カンパネラ~リスト・リサイタル』(内藤 嘉之)



例検討: 
β遮断薬と麻酔
稲田 英一

▼β遮断薬の内科領域における適応と最近の話題
岐阜大学大学院医学研究科再生医科学専攻再生応用・倫理学講座(循環・呼吸・腎臓内科学) 湊口 信也

▼β遮断薬の周術期の使用法
金沢医科大学 麻酔学教室 土田 英昭

▼β遮断薬を服用中で糖尿病合併のある冠動脈疾患患者の上腹部手術:
プロプラノロールやエスモロールの場合
山梨大学医学部 麻酔科 石山 忠彦

▼術中にβ遮断薬投与が必要となった患者:
ランジオールやプロプラノロールの場合
手稲渓仁会病院麻酔科 横山 健・片山 勝之

▼術中にβ遮断薬投与が必要となった患者:術中の頻脈,高血圧,心筋虚血の治療にはエスモロールを
新葛飾病院 麻酔科 稲田 英一

▼低血圧麻酔促進のためのβ遮断薬:ニトログリセリン,アルプロスタジルとの併用
総合せき損センター 麻酔科 井上 義崇

▼低血圧麻酔促進のためのβ遮断薬:ニトロプルシドとの併用
新潟大学医学部附属病院 麻酔科 本間 隆幸・岡本  学・馬場  洋



LiSA Aesthetic Salon:
「メディカルエステ」最新情報1:ケミカルピーリングとアフターケア
ニュー上田クリニック 上田 由紀子



麻酔奮戦記:「障害者歯科」開業医の現場報告
第2回 私が日ごろ診ている症例は…
瀬畑歯科医院 瀬畑  宏



知識をいかに体系化するか:
情報序論(その2)本を書くとは:自分の経験を一般化して:
帝京大学八王子キャンパス 諏訪 邦夫



Pharmacognomyへの招待
(+)-(R )-3-(1-methylpyrrolidin-2-ylmethyl )-5-(2-phenylsulfonylethyl )-1H-indolemonohydrobromide
中木 敏夫



ニューヨーク日和下駄:
第11回:良質な緩和医療を維持する難しさ
Cornell University Weill Medical College Department of Pharmacology 大畑 めぐみ



Editorial拝見:



リサクラブ: 
●掲示板
●実践ワイン講座:歴史あるキアンティに新風を吹き込んだアンティノーリ〔4〕 田中 清高
●投稿規定
●from LiSA
●次号目次


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