INTENSIVIST(インテンシヴィスト) 2012年4号

特集:呼吸器離脱

  • 「世界標準の集中治療を誰にでもわかりやすく」をコンセプトに、若手医師の育成や情報交換を目的として発足した「日本集中治療教育研究会」(Japanese Society of Education for Physicians and Trainees in Intensive Care=JSEPTIC)の活動をベースに、年4回発行。

  • 毎号1つのテーマを決め、最新のエビデンスに基づいて、現在わかっていること/わかっていないことを検証、徹底的に解説。施設ごとに異なる診療を見直し、これからの集中治療のスタンダードを提示する。

  • 重症患者の治療にあたる医師として最低限必要な知識を手中に収めるべく、テーマは集中治療にとどまらず、内科、呼吸器、救急、麻酔、循環器にまで及び、ジェネラリストとしてのインテンシヴィストを追求する。

  • 集中治療専門医、それを目指す若手医師をはじめ、専門ナース、臨床工学技士、さらには各科臨床医に対し、集中治療を体系的に語り、議論し、意見交換ができる共通の場(=アゴラ)を提供する。









JSEPTIC ホームページ

特定非営利法人 日本集中治療教育研究会
¥5,060 税込
ISBN
978-4-89592-968-4
刊行年月
2012/10/1
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INTENSIVIST vol.4 no.4
【特集】呼吸器離脱
人工呼吸は,その始めと同様,あるいはそれ以上に終わり方が重要です。しかし,これまでの出版物では,人工呼吸のモードや設定法,機械の原理やその扱い方,人工呼吸が必要な病態や患者のケアに関する解説が中心となり,離脱は十分に解説されてきたとは言えません。そこで,本特集は徹底的に“終わり”に注目しました。人工呼吸器離脱に関して,これ一冊で人工呼吸にかかわるすべての医療従事者が理解でき,ベッドサイドに置いて便利で,5年間使用に耐える特集と考えています。

1. 標準的な人工呼吸器離脱:歴史,方法
Part 1:人工呼吸器離脱法の歴史:SBTという概念が生まれた背景
  鈴木 涼平 昭和大学藤が丘病院 救急医学科
  讃井 將満 東京慈恵会医科大学 麻酔科 集中治療部
Part 2:SBTの技術的側面
  安田 英人 武蔵野赤十字病院 救命救急センター

2. 人工呼吸器離脱困難
Part 1:疫学,原因,治療
  田中 竜馬 Pulmonary & Critical Care Medicine, LDS Hospital
Part 2:各種の換気モードを理解する
  奥田 晃久 東京慈恵会医科大学附属病院 臨床工学部

3. 抜管のすべて
Part 1:抜管総論
  竹内 広幸 健和会大手町病院 麻酔科・集中治療部
  讃井 將満
Part 2:抜管前にできること:抜管後喉頭浮腫の診断・予防・治療
  岩井 健一 東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター 麻酔部
Part 3:抜管後にできること
  瀬尾 龍太郎 神戸市立医療センター中央市民病院 集中治療部
Part 4:抜管,再挿管のテクニック
  飯塚 悠祐 松江赤十字病院 麻酔科・集中治療室

4. 呼吸器離脱を目的としたリハビリテーション:理学療法に根拠はあるのか
  齋藤 敬太 東京慈恵会医科大学 麻酔科 集中治療部

5. 気管切開の虚像と真実
Part 1:離脱における気管切開の役割:適応とタイミング
  難波 義知 昭和大学藤が丘病院 救急医学科
Part 2:気管切開のテクニック
  武居 哲洋 横浜市立みなと赤十字病院 集中治療部
Part 3:気管切開患者の管理
  岡村 篤・山村 剛康 特定医療法人平成会 平成会病院

【コラム】長期人工呼吸病院の必要性と我が国の現状:
 400例の長期人工呼吸治療経験から
  岡村 篤・山村 剛康 

【コラム】開心術後の気管切開:
 実施時期による予後の変化に関して結論は出ていない
  木村 直行 自治医科大学附属さいたま医療センター 心臓血管外科

6. 離脱困難患者の基礎医学
Part 1:呼吸仕事と呼吸筋疲労
  竹内 宗之・橘 一也 大阪府立母子保健総合医療センター 麻酔集中治療科
Part 2:人工呼吸が喉頭・咽頭機能に及ぼす影響
  齋藤 康一郎 慶應義塾大学医学部 耳鼻咽喉科

7. 座談会:
 こんなときどうする“もし◯◯患者の人工呼吸器離脱を考えたら”1例目
  古川 力丸 日本大学医学部 救急医学系 救急集中治療医学分野
  内野 滋彦 東京慈恵会医科大学 麻酔科 集中治療部
  大庭 祐二 University of Missouri 呼吸集中治療内科
  讃井 將満

8. 人工呼吸器離脱に有用な指標,呼吸器モニター
Part 1:呼吸器離脱を予測する指標:歴史的変遷
  南 太郎 Memorial Hospital of Rhode Island, Alpert Medical School of Brown University
Part 2:グラフィックから見る人工呼吸器離脱
  木下 亮雄 東京ベイ・浦安市川医療センター 臨床工学室

【コラム】NIV専用機を徹底的に理解する
  岩谷 理恵子 東京慈恵会医科大学附属病院 臨床工学部

【コラム】慢性呼吸不全と栄養療法
  則末 泰博 東京ベイ・浦安市川医療センター 呼吸器・集中治療科

【コラム】6 mL/kgとSBTの間には
  讃井 將満

【特別寄稿】Overview of Ventilator Withdrawal for “Intensivist”
  Lonny Ashworth Department of Respiratory Care, Boise State University

9. 「特集 呼吸器離脱」解説:
 なぜ呼吸器離脱なのか
  讃井 將満

【連載】
■ICUと皮膚病変
 第8回:皮下結節
  三井 浩 聖マリアンナ医科大学 皮膚科学

■Lefor's Corner
 第5回:Ventilator Management:Part I. Indications and Initial Set-up
  Alan T. Lefor Department of Surgery, Jichi Medical University

■ICUフェローからのメッセージ
 第17回:アジアオーストラレーシア3国での医療体験
  高木 俊介 Prince of Wales Hospital Intensive Care Medicine/横浜市立大学附属病院 集中治療室

■特別寄稿 救急RRS(Rapid Response System)塾の開催
  児玉 貴光,中川 雅史,川本 英嗣,藤原 紳祐,今井 寛,安宅 一晃,藤谷 茂樹,太田 祥一,RRS推進委員会
  神原 永長 八尾徳洲会総合病院 治験センター

■集中治療に関する最新厳選20論文
  柳井 真知 聖マリアンナ医科大学 救急医学
  藤谷 茂樹 東京ベイ・浦安市川医療センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学

■JSEPTIC簡単アンケート
 第6回:包括指示,人工呼吸器の機種,PICU
  内野 滋彦

2012-12-27

784ページ左段 24行目

(誤)筋力が低下する38)
(正)筋力が低下する18,38)

2012-12-27

787ページ左段 20~25行目

(誤)39. Ramirez-Sarmiento A, Orozco-Levi M, Guell R, et al. Inspiratory muscle training in patients with chronic obstructive pulmonary disease: structural adaptation and physiologic outcomes. Am J Respir Crit Care Med 2002; 166: 1491-7. PMID: 12406842

(正)39. Orozco-Levi M, Lloreta J, Minguella J, et al. Injury of the human diaphragm associated with exertion and chronic obstructive pulmonary disease. Am J Respir Crit Care Med 2001; 164: 1734-9. PMID: 11719318

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