グラフィック麻酔学 - 臨床が楽しくなる図・式・表 -

「どこかで見たことある」
生理・解剖・薬理から各種機器まで
臨床力をUPする図・式・表をぎゅっと凝縮
麻酔科臨床において必要な基礎医学の知識を、現場ですぐに活用すべく、図と表を用いて簡潔に解説。生理学にはじまり、解剖学、薬理学などから各種機器に関する項目まで、臨床実践に不可欠なものばかりを1冊にまとめた。『MGH麻酔の手引』や『麻酔科臨床SUMノート』などの手引書との併用で、日常診療がぐっと深まる。
¥5,940 税込
原著タイトル
Graphic Anaesthesia : Essential diagrams, equations and tables for anaesthesia
監訳:長坂安子 聖路加国際病院麻酔科部長
ISBN
978-4-8157-0123-9
判型/ページ数/図・写真
B5変 頁264 図210
刊行年月
2018/7/18
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Section 1 生理学
Section 2 解剖学
Section 3 薬力学と薬物動態
Section 4 薬物
Section 5 物理学
Section 6 臨床的な測定法
Section 7 装置・器具
Section 8 統計学

本書は麻酔科臨床に必要な図表やグラフ,式の概要をまとめたものである。英国の麻酔科専門医試験(FRCA)対策を念頭に書かれてはいるが,麻酔科医が自身のキャリアを積む中で見返すのにも有用である。指導医であれば,研修医を指導する際の備忘録としても使えるだろう。また,麻酔に関わる基本的な原理原則についての簡潔明瞭な説明が欲しいと思っていた人に,本書が役立つことを願うものである。
ページごとにテーマを独立させ,素早く見直し概要をつかめるよう,図表やグラフ,式について簡潔に説明した。特に図とグラフは,おもに試験中に,読者が自分で簡単に描けるようなものにした。本書の図にはシンプルで標準的な色を用いているが,それは4 色ボールペンで明確かつ正確に描けるものを提供することを目指した。
本文は意図的に短くしている(250~300語)が,図表やグラフ,式を十分に説明する内容となるよう,慎重に執筆した。各テーマについて,基礎医学的側面を中心に説明しているが,原理の臨床応用についても適宜述べている。
優れた図表を詳細な解説とともに示した麻酔科学の教科書は数多く存在する。しかし,麻酔の臨床とFRCA 対策に必要な,すべての図表を盛り込んだ本は,ほとんどないに等しい。本書はそのようなニーズから生まれたものである。読者が本書を役立てつつ,また本書から刺激を受けてくれることを願う。
Tim Hooper, James Nickells, Sonja Payne,
Annabel Pearson and Ben Walton
June 2015

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