即戦力が身につく頭頸部の画像診断

  • 未刊

2021年9月末発売予定!



3つの難易度分類とQ&A形式を交えた構成が特色の新シリーズ

頭頸部症例を擬似体験しながら,診断力を磨く!


「即戦力が身につく」シリーズ第2弾。はじめに現症・経過を示したのちに症例画像を示して、所見を解説、診断(疾患名)を明らかにするという実地診療に沿った新しいスタイルの実践書。難易度を3段階に分け、症例は診断名を類推できないようアトランダムに配置、日常診療での読影をリアルに再現する。学習効果をねらって臨床事項も含めた「問題」と「解答」を置き、専門医試験にも役立つよう配慮。放射線科医がコンサルタントとしての技能を磨くのに最適であり、当該領域の研修医・専門医にも役立つ。

¥8,580 税込
編集:尾尻博也(東京慈恵会医科大学放射線医学講座教授)・加藤博基(岐阜大学大学院医学系研究科放射線医学准教授)・久野博文(国立がん研究センター東病院放射線診断科医長)
ISBN
978-4-8157-3031-4
判型/ページ数/図・写真
B5 頁484 写真745 図19
刊行年月
2021年9月
数量
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Level 1 (入門編):専門医試験を想定したレベル(48症例)
Level 2 (実力編):診断専門医試験を想定したレベル(60症例)
Level 3 (挑戦編):診断専門医の実力を伸ばすレベル(28症例)
(各レベル内の症例は,アトランダムに配列)

<部位別症例数>
頭蓋底(8)/眼窩(11)/鼻副鼻腔(20)/顔面(6)/口腔(14)/咽頭・頸部食道(14)/喉頭(8)/側頭骨(19)/唾液腺(14)/リンパ節(8)/甲状腺・副甲状腺(7)/頸部(7疾患)

本書の最大の特徴は頭頸部の全領域を網羅した136の豊富な症例に対し,Q&Aのかたちを交えて画像診断の特に重要な事項を学習できるという点である.
頭頸部は頭蓋底から胸郭入口部との間で,頭蓋底,側頭骨,眼窩,鼻副鼻腔,口腔,咽頭,喉頭,リンパ節,唾液腺,甲状腺など,多数の要素で構成される.限られた領域に構成要素が多いことは,画像解剖が細かく複雑であり,疾患の種類が幅広く多いことを表している.一方,臨床的に重要であっても,日常診療の中で学習するに十分な頻度で遭遇しない疾患も多い.これらはいずれも同領域の画像診断の学習において障壁となるものであり,実際に初学者,一般的な画像診断医にとってあまり好きとはいえない領域と認識される理由となっている.包括的かつ系統的記述の教科書で学ぶのが本来であるが,上記理由により同領域の代表的教科書は必然的に分量がかなり多い.専門医資格の取得を目指すレジデントや頭頸部を専門としない画像診断医は忙しい日々の中で頭頸部に相当の時間と労力を費やすことは困難である.本格的な教科書は深く調べ学ぶために必要だとして,幅広い領域のエッセンスを時間効率高く学ぶためには症例集の活用が有用である.
本書ではQ&A形式を用いることで重要項目の認識,知識の整理・復習を容易とし,短時間でより高い学習効果が期待される.前後の症例から診断などを推測できないようにランダムな順番での構成となっており,これによりページを捲って取り掛かりやすいところから始め,読み進めていただくことが出来る.また,症例の難易度により「入門編(専門医試験を想定したレベル)」,「実力編(診断専門医試験を想定したレベル)」,「挑戦編(診断専門医の実力を伸ばすレベル)」が区分されていることも各症例に臨む意欲を向上させ,自身の習熟度に合わせた学習の継続に繋がると考えている.各症例は臨床情報,キー画像から始まっており,実際の読影時の思考に沿ったものである.質問は単に質的診断(臨床診断名)ではなく,その先に評価が必要な項目や臨床的事項を問うている.治療選択や予後推定などを判断する臨床医に対して有用な画像情報を提供するために必要不可欠な知識である.質問のあとは,画像診断のポイント,疾患の解説,鑑別診断,NOTEによる参考知識が置かれ,知識を整理し深めるのに適した構成となっている.解答欄は,本文の末尾に配置してある.
本書では可能なかぎり比較的若手の執筆者に加わっていただいた.これは最新の専門知識を持つと同時に,まさに学んで知識を得てきた最近の経験・記憶を有する,その視点を生かしていただくことを意図したものである.結果,執筆者の熱意と新鮮さが想定を超えて十分に活かされた内容となった.最後に,本書が頭頸部領域の臨床に寄与することを願うとともに,全執筆者,丁寧に編集作業を進めていただいた株式会社メディカル・サイエンス・インターナショナルの正路氏に深謝する.
2021年8月
編 者

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