症例から学ぶ産婦人科疾患の画像診断

症例ベースの問題と解説により 診療で“ものを言う”読影力を身につける!



はじめに症例画像、あとで疾患名を提示する形式により、緊張感をもって考えながら学べる、画像診断の読影力向上に資する実地テキスト。個々の症例は3段階のレベルに分け、画像所見の解説、Q&A形式の設問を通して、自身の実力がチェックできる。鑑別診断の解説に加え、可能な限り類似疾患の画像も収載。産婦人科疾患の病理を概説した章も設ける。専門医試験の準備に役立ち、放射線科、産婦人科の研修医から専門医にまで最適な必携書。

¥8,580 税込
監修:鳴海善文 大阪医科大学名誉教授/京都橘大学健康科学部教授 編集:髙濱潤子 市立東大阪医療センター放射線科部長・山本和宏 大阪医科大学放射線診断学教室専門教授
ISBN
978-4-8157-0186-4
判型/ページ数/図・写真
B5 頁496 図45・写真948
刊行年月
2020年3月
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章 総論 髙濱潤子
2章 産婦人科疾患の病理 清川貴子
3章 子宮筋腫・腺筋症 (11) 角 明子ほか
4章 子宮内膜病変 (8) 藤井進也
5章 子宮頸部病変 (8) 木戸 晶
6章 子宮肉腫 (7) 北井里実
7章 卵巣・付属器良性病変 (13) 武輪 恵ほか
8章 卵巣表層上皮性・間質性腫瘍 (10) 坪山尚寛
9章 卵巣性索間質性腫瘍 (8) 竹内麻由美ほか
10章 卵巣胚細胞性腫瘍 (7) 蟹江悠一郎
11章 その他の婦人科悪性腫 (8) 丸上亜希
12章 婦人科救急・炎症性疾患 (20) 田村綾子
13章 膣・外陰部・尿道疾患 (8) 高畑暁子ほか
14章 胎盤関連疾患 (3) 上野嘉子
15章 絨毛性疾患 (5) 髙濱潤子
16章 婦人科以外の骨盤内鑑別疾患 (8) 岡田博司
17章 IVR(血管塞栓術など) (4) 山本和宏

大阪医科大学放射線科の教授であられた鳴海善文先生から,当時作成中であった「症例から学ぶ泌尿器科疾患の画像診断」に続いて,産婦人科領域の本を作りませんか? とお話を頂いた.私なぞでは力不足で申し訳ないと,はじめはお断り申し上げた.しかし,紳士でお優しいお人柄の鳴海先生にやんわりと説得され,ついつい山本和宏先生とご一緒に編者をお引き受けさせていただくことになってしまった.普段から同じ近畿圏で鳴海教授にはかわいがっていただいているご恩をお返ししなくてはいけないという思いがあったことも確かである<.br>
本書は既刊の「泌尿器疾患の画像診断」にならって,以下の特徴をもたせている<.br> 1) 症例提示+問題形式:試されることに緊張感を感じ,記憶の中に深くとどめられるこの形式をとった.これは読者の対象に診断専門医の面接試験受験のレジデントを想定していることもあるが,同時に診断専門医,指導医クラスの復習にも役立つと考えられる<.br> 2) 症例を難易度別に3段階に分類:個々の症例の難易度をレベル1:入門症例(専門医面接受験を想定),レベル2:実力症例(専門医の実力を伸ばす),レベル3:挑戦症例(指導医クラスの復習)に分けた.それぞれの症例の適切な対象者を明示したが,必ずしもこのレベルに拘る必要はく,症例の難易度の目安程度にしていただければ十分である<.br> 3) 希少疾患は最小限にとどめ,日常臨床で遭遇することの少ない稀な症例はできるだけ参考症例やNoteに記載するようにした<.br> 4) 症例と解説によりそれぞれ2〜4ページを目安にまとめ,各症例のポイントとなる画像のほかに適宜,類似症例,鑑別症例の画像を掲載した<.br>
鳴海先生,山本先生のお力を借りながら,産婦人科領域の画像診断に日常から携わっている第一線の先生方に執筆をお願いすることができた.また,病理所見に関しても無理を申し上げて慈恵医科大学教授の清川貴子先生に執筆をいただいた.泌尿器領域に引き続き,充実した内容となったと思う.
最後に,超多忙の日常臨床の毎日から貴重な時間を捻出してくれた各章の執筆者の先生方,完成まで優しく鼓舞してくださった編集部の正路 修氏に深謝する<.br>
2020年2月 高濱 潤子

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